Home > 塗り壁・左官工事

塗り壁・左官工事

壁仕上げの方法には、化粧合板・サイディング貼り等のボード類で仕上げる工法と、漆喰・京壁・珪藻土等の塗り壁による工法があり、左官の仕事は後者になります。最近は、シックハウス症候群や火災への対策として自然素材を使った塗り壁が見直されてきており、手仕上げによる仕上げの多様性や味わいなど左官仕上げの良さが再認識されてきております。

今すぐ無料見積を依頼する

シックハウス症候群への対策

シックハウス症候群とは、新築やリフォームの時に建材などから発せられる化学物質が原因でアレルギー・アトピー・化学物質過敏症などが引き起こす、目や喉の痛み・めまい・頭痛などの様々な身体の不調のことです。ホルムアルビデド、トルエンなどの揮発性有機化合物が原因と考えられており、建築材料の合板、壁紙や接着剤などに含まれています。最近では、天然素材の良さが見直され、珪藻土などによる塗り壁を使われるケースが増えてきています。

シックハウス症候群から家族の健康を守る
シックハウス症候群から家族の健康を守る

火災への対策

火災が発生した場合、火が恐ろしいのは言うまでもありませんが、本当に恐ろしいのは煙です。火災で亡くなった人の多くは火ではなく煙によって命を落としています。火災時に発生する煙は、一酸化炭素・有毒ガスなどを含み非常に危険です。珪藻土は七輪の材料にもなることからわかるように、珪藻土自体は燃えることがありません。万一の火災発生の場合でも、有害な煙が発生しません。

万一の火災へも塗り壁で対策
万一の火災へも塗り壁で対策

※珪藻土自体は燃えませんが、壁材として使用するために加える補助材料によっては燃えることがあります。

塗り壁材

お好みや用途に応じてさまざまな色・素材をお選びいただけます。

素材用途特徴
珪藻土主に室内プランクトン(珪藻)の死骸が蓄積した泥土を含有した塗り壁材。調湿効果が特に優れており、消臭効果もある。
漆喰主に室内、玄関、廊下、階段周りお城や蔵などに見られる日本の伝統的な塗り壁材。原料が天然素材で出来ており、防カビ効果が特に優れている。

仕上げパターン

お好みに応じて仕上げパターンをお選びいただけます。以下は一例ですので、他にも様々な仕上げパターンがございます。

ラフ仕上げ ヒキズリ仕上げ
ラフ仕上げ ヒキズリ仕上げ
スパニッシュ仕上げ ウェーブ仕上げ
スパニッシュ仕上げ ウェーブ仕上げ